Aya's Yoga Diary

my day-to-day life from yogic point of view

Live your life

Do what you love, Love what you do. That's called Dharma.

カルマの法則の沼

3/6(水)

 

自分が植えた種は、自分で刈り取らないといけない。

 

問題がやってきたり、物事がうまくいかないとき、

感情的になってなんで自分ばっかり、と嘆いたり

こんなに頑張っているのに、と自分を哀れんだり

相手のせいだと批判したりしたくなるけれど

全ての事は自分に原因があり、間違ったことを正す機会として

問題がやってきてくれている。

 

それは実は、カルマを浄化する機会なのだ。

 

イカ・バチカ・マナシカ

行動・言葉・思考

によってカルマが生まれ、その自分が蒔いた種から出た芽を

自分で刈り取る機会、カルマを浄化する機会が自分に巡って来る。

 

だから、目の前の問題から逃げたり、責任を他者に押し付けたりして

やり過ごすようなことをしていると、その行動からまたカルマが生まれ、

その結果もさらに大きな問題となって自分に降りかかってくる。

 

一度やり過ごせたとしてもそれで済むことはなく、

自分が問題に真っ向から向き合い、解決していくまで

問題が延々と自分に降りかかってくるのがカルマの法則。

 

だから何か問題が起きた時、

自分のどんな言葉や行動が原因で起きたのか、

自分の正すべきところは何かをよく考えて、

解決に向けて最善を尽くす。そうすることで

カルマの法則から解き放たれ、一歩前進することができる。

 

前進した先では、同じ問題はやってくることはあっても

以前のように苦しむことはない。

 

最初はたくさんの人に迷惑をかけ

助けてもらったとしても、

前進するごとに自分で解決できることが増えていく。

 

そんな前進がない限り、カルマの法則というのは

来世まで持ち越しになってしまうというから

自分だけの問題ではないのだ。

 

そして、やって来る問題もまた、放っておくと

自分だけに留まらず、家族や親しい人のもとにまで

影響を及ぼす可能性もある。

 

例えば家族が病気になったとき、その原因は

自分にあるかもしれないのだ。

 

無責任に生きることの怖さ、

よく考えずにした言動が社会に与える影響というものを

決して軽んじてはいけない。

カルマの法則に慈悲はなく、起きてから後悔しても遅いのだ。

 

悟りでも開かない限りカイカ・バチカ・マナシカから

カルマが生まれることは仕方のないことだけど

芽は小さいうちに摘んだ方がいい。

 

その小さな芽に気付きを持てる視点を養うために、

日々ヨガを学んでいく必要がある。