VOY Day2
人に何か伝えたいことがあるとき、何かお願いする必要がある時、
相手にわかる言葉で、伝えられているだろうか?
相手にわかる言葉、というのは、相手の性格、文化背景、年齢などを
考慮して、それに合わせて話す必要がある、ということ。
インドでは小さいころから、ヨガの教えが詰まった古典物語のバガヴァッドギータを母親が読み聞かせるそうだが、小さい子に難しいヨガ哲学を論じてもさっぱりわからないので、わくわくするような物語にして代々伝わるようにしているんだな~と思う。
こういう工夫が日々のコミュニケーションでも必要。
日常生活の中で、何回言っても相手に伝わらなかったり
言葉足らずで相手を怒らせてしまったりしたこと、ないですか?
相手が分かってくれないとき、
なんで分かってくれへんの!?と憤ると、無駄なエネルギーを消費しちゃう。(ヨガ的に言うと、プラナの浪費)
そうじゃなくて、自分の伝え方を変えてみる。
または、私ははっきりものを言うタイプやねん!と
自分のエゴを貫き通すのではなく、
どう言ったら誤解のないように伝わるかな?と考えながら、
相手を想って、丁寧に伝える。
シンプルな例でいうと、
”ちゃんと片づけて!” で伝わらなかったら、
”この籠に入れてね” に変えてみるとか。
理解できない相手に問題があるのではなく、相手にわかる言葉で話すように意識してみよう♩
人とのコミュニケーションにおいて、ヨガから学ぶことは本当に多い。
私も反省すべきところがいっぱいや~!!!