3/20(金)
私は、よくイライラする方だ。というと、周りからは意外だといわれる。
基本的にはのんびりしていて、口論はしない性格だけど、
些細なことにイライラすることはある。
それが、友人や職場の人に対してはめったにそんなことはないけど、
家族や恋人など、一番自分に近い人に対してイラつくことが多い。
多分、自分のことをよく知っている人達なだけに、期待しているんだろうな。
ところで私はイライラした時に、物に当たりがち。
ドアを思いっきり閉めたり、大きな音をたてて物を置いたり。
他人がイライラしてて物に当たっているのを見ると、
ちびっこだなあ、周りの雰囲気を悪くしてるの知ってるのかな?と思うクセに、
自分も全く同じ人種なのでございます。。
そう、我こそがちびっこなのだ。一番ヨガをする必要のある人種のひとりなのだ。
何に対してイライラしていたのか自問すると大抵、相手が悪いのでは全くなく、
自分の勝手な期待が裏切られた時に1人で怒っているだけだったり、
うっかりなことをした自分に対してのイラつきだったりする。
何に対しての感情なのか分かっていない時さえある。
そういう時こそ、
自分がなぜ今こういう気持ちなのか、
相手にどうしてほしかったのか、
言葉にできない感情を説明する言葉を持たないといけない。人間として生まれたなら。
自分のことしか考えていない人はイライラする。(私のこと)
だから、イライラした時は狭い視野を広くして、”ふつうこうするでしょ”という
自分ルールを手放して、相手の行為の意図を考える。
そうすると、
”この人は私とは違う文化を持っていて、良かれと思ってやったことなんだ”
ということに気付いたりする。
そうやって自分の受け止め方で収まることもあるし、
どうしても相手に変えてほしいことがあるなら、
感情とともにぶちまけるのではなく、
相手に伝わるように言葉を選んで伝えるべき。
シンプルに、相手を傷つけないように。
こーんなヨガの教えも、以前は
”知らなかったからできなかった”けど、
今は”知っているけどうまくできない”という次元。
わかった。だけど~(言い訳)。
をいかに乗り越えていくかが、ヨガの修行の道。
世界のどんなカメよりもとろい歩みだけど、
日常で起こるすべてが、私にとってはヨガの修行なのだ!