毎朝10分、胡坐(あぐら)の姿勢で、目を閉じて、ただ、呼吸に意識を向ける
呼吸と共に居る時間をつくる。
これは、VOY(ヴィジョン)で、ずっと出されている課題です。
写真は、去年のVOYでの、マスターと私とヴィジョン仲間♩
(背骨を正しい位置に矯正したい時は、壁にぴったり背中・後頭部をつけて座るのも効果的。2週間続けると、最初感じる痛みも和らいできます。)
たかが10分座るだけなのに、毎日欠かさず実行するのは困難。(私にとっては)
習慣化出来たとしても、10分間呼吸に集中することって、簡単そうに見えて結構難しいです。
その10分は、同じことしていても、毎日違う。
長く感じる時もあれば、あっという間に終わる時もある。
今日1日の計画で頭がいっぱいの時もあれば、穏やかな呼吸をただ感じているだけの時もある。
毎日、ムラがあるけど、今日はダメだった、とかそういう話じゃなくて、それをただ毎日続けることが大事。
最初は、10分座る目的も知らされず、よくわからないままやっていた。
でも、毎日続けていると、1日のうち10分座っている以外の23時間50分、ふと呼吸に意識が向くようになってきた。
ヨガを始めるまでは、日常生活で呼吸に意識を向けたことなんて無かった!
そして、気付いたとき大抵は呼吸が浅くなっているから、それを深い呼吸にリセットする。
そんな瞬間が増えた気がします。
Yogaの語源、Yuj(ユジュ)は、繋ぐという意味。
自分と呼吸を繋ぐ10分間。大切なヨガの練習です。