Aya's Yoga Diary

my day-to-day life from yogic point of view

Live your life

Do what you love, Love what you do. That's called Dharma.

要らないものは手放そう

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Lotusにて、Happy Yoga ヴィアガラーサナ編に行ってきましたー!!

 

教室入った瞬間、キッズがたくさんだったので、キッズヨガと間違えたかと思った(笑)

 

身体を動かす前に、少しヨガのお話から始まった。

ヨガのお話って、大人に説明するのも難しかったりするけど、

むっちゃん先生は、小学生くらいの子供にもちゃんと分かるように、身近な例に例えて説明していて、感服しました!

 

 

今日は、“手放す”というお話。

 

 

ヨガでよく言う、手放すという言葉、

キッズでなくても、意味がよくわからないことがある。

 

私たちは、日常の些細なことに負の感情を抱きがち。

私は小学生のとき、嫌いな人が数人いた。

 

嫌いという感情が、1つのボトルに入ったお水だと考える。

そのボトルを手に握りしめていると、

その嫌いという気持ちとずーっと一緒に過ごすことになるし、

その手で好きな友達と手をつないだり、誰かに物を与えたりできなくなる。

 

嫌いな人が1人ならボトルは軽いかもしれないけど、

3人、5人と増えていって両手いっぱいになると、重たすぎて大変!

それを、毎日運んで過ごさないといけなかったら、

表情もだんだん暗くなって、足取りも重くなっちゃう。

 

じゃあ、そのボトル、つまり負の感情って、自分にとって必要?

持てば持つほど、重たくなって自分を傷つけていく。

なるべく早いうちに、握りしめている手を放して身軽になった方が、

身体だけじゃなくて心も軽くなるし、何も気にせず友達と楽しく過ごせる。

 

嫌いだと思っていたことも、何で嫌いって思うんだろう?って考えてみたら、

そんなに大した理由じゃないこともあるし、

嫌いな人と喋ってみたら、誤解していたことが分かる時もある。

 

 

大人になると、もっと複雑な感情も増えて、たくさんの重いボトルを一生懸命担いで生きている人が多い。

けど、その重みに慣れて麻痺するんじゃなくて、一つ一つの負の感情に向き合って、まずはその感情があることに気付く。そして、それって必要じゃないなと思ったら、握りしめている手を放して、ボトル1つ分ずつ身軽になろう。

 

それが、手放すということ。

 

 

サンスクリット語で、虎という意味のヴィアガラ。

虎の“手放す”という特質を、ヴィアガラーサナを練習するたびに思い出そう。

 

Happy Yogaヴィアガラーサナ編、5/12にも開催するので、ぜひお越しください♩